日経平均は32円安、マイナス寄与度上位はKDDI、京セラ、セコムなど

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株式

2021/3/30 10:36

 30日午前10時30分時点の日経平均株価は前日比32円28銭安の2万9352円24銭。朝方は、3月期末の配当落ち(180円程度)の影響を受け、軟化して始まった。ただ、配当再投資目的の先物買い期待もあって指数寄与度の高い銘柄の上昇を支えに上げに転じ、一時2万9478円20銭(前日比93円68銭高)まで上昇する場面もあった。一巡後は、利益確定売りに再びマイナス圏入りし、2万9304円27銭(同80円25銭安)まで値を下げた。その後の戻りは限定され、足元では弱含み歩調となっている。

 日経平均株価に対するマイナス寄与度上位はKDDI<9433.T>、京セラ<6971.T>、ファナック<6954.T>など。プラス寄与度上位はファーストリテ<9983.T>、ソフバンG<9984.T>、東エレク<8035.T>など。

提供:モーニングスター社

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