鉱業株が急伸、NYのWIT価格が急反発し刺激材料に

株式

2021/4/2 10:49

 鉱業株が急伸し、東証業種別株価指数で鉱業株が上位に顔を出している。INPEX<1605.T>が前日比19円高の782円、石油資源<1662.T>が同61円高の2152円を付ける場面がみられた。

 現地1日に行われたOPEC(石油輸出国機構)加盟国と非加盟国による「OPECプラス」の閣僚級の会合では、5月から7月にかけて、日量35-40万バレルずづ減産を緩和することで一致。目先的な需給関係の悪化が警戒される場面もみられたが、新型コロナワクチンの普及で、景気回復による需要増が意識され、1日のNY原油先物WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)は、3日ぶりに急反発した。

 午前10時47分時点の株価は、INPEXが前日比14円高の777円、石油資源が同17円高の2108円。

提供:モーニングスター社

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