<話題>東京エレクトロンが初の株価5万円乗せ、半導体関連が一斉蜂起

株式

2021/4/2 17:01

 今週(3月29日-4月2日)印象的だったのは4月2日のマーケット。1日の米国市場で、マイクロン・テクノロジーの決算やTSMCの大規模な設備投資計画を材料に半導体関連株が急伸した流れが東京市場にも波及。今年1月8日に初めて4万円に乗せていた半導体製造装置の世界的大手、東京エレクトロン<8035.T>が今度は5万円台に上昇した。

 他にも信越化学工業<4063.T>が上場来高値を更新し、イビデン<4062.T>、フジミインコーポレーテッド<5384.T>、TOWA<6315.T>、日本ピラー工業<6490.T>、アドバンテスト<6857.T>、レーザーテック<6920.T>、三井ハイテック<6966.T>、新光電気工業<6967.T>、SCREENホールディングス<7735.T>は年初来高値を更新。1月8日付けの当コラムでは、実質的に今年の大発会となった1月5日のマーケットで目に付いたのは半導体関連株の強さであり、注目が怠れないとしていたが、一周回って再び脚光を浴び始めた印象だ。

提供:モーニングスター社

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