日経平均は291円高、業種別値上がり率上位は海運、銀行、証券商品先物、空運など

国内市況

株式

2021/4/5 10:10

 5日午前10時時点の日経平均株価は前週末比291円02銭高の3万0145円02銭。朝方は、買いが先行した。前週末2日の米国株式市場はグッドフライデー(聖金曜日)の祝日のため休場ながら、同日発表の米3月雇用統計が市場予想を大きく上回る好結果を示し、時間外取引で米株価指数先物が上昇した流れを受け、前場早々に3万195円00銭(前週末比341円00銭高)まで上昇した。いったん伸び悩み、一時3万24円25銭(同170円25銭高)まで押し戻される場面もあったが、その後は持ち直し、3万100円台でもみ合い商状となっている。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1399、値下がり691。東証業種別株価指数では全33業種中、28業種が上昇している。値上がり率上位業種は、海運、銀行、証券商品先物、空運、石油石炭製品など。値下がりは5業種で、サービス、精密、電気ガス、医薬品、機械。

午前10時ごろの値上がり率上位銘柄(東証1部)

・大有機化<4187.T>

・ランド<8918.T>

・エイチワン<5989.T>

・三栄建築<3228.T>

・日本CMK<6958.T>

午前10時ごろの値下がり率上位銘柄(東証1部)

・レノバ<9519.T>

・東海ソフト<4430.T>

・ボルテージ<3639.T>

・ポールHD<3657.T>

・キユーソー流通<9369.T>

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ