6日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、110円台前半でもみ合いか

為替

2021/4/6 8:25

ドル・円予想レンジ:1ドル=109円80銭-110円80銭

 6日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=110円台前半でもみ合いとみる。米長期金利の上昇が一服し、ドル・円は米国時間に一時110円を割り込んだ。米景気の回復期待は根強く、下値ではリスクオンのドル買い・円売りが見込まれるものの、ドル・円は米長期金利の上昇に連動した売り買いが主体となっているだけに、日米の金利動向には神経質に反応しそうだ。

<主な経済指標・イベント>

国内:2月毎月勤労統計、2月家計調査

欧州:ユーロ圏2月失業率

アジア:中国3月財新メディア非製造業PMI(購買担当者景気指数)

その他:RBA(豪準備銀行)理事会、IMF(国際通貨基金)が世界経済見通しを公表、香港やタイが休場

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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