TDSEが堅調、モーニングスターが22年3月期はサブスクが業績貢献と指摘

株式

2021/4/6 9:14

 AI(人工知能)製品の提供を通じたサブスクリプションサービス、コンサルティングサービスを展開するテクノスデータサイエンス・エンジニアリング(TDSE)<7046.T>が堅調。

 モーニングスターの6日付レポートで、21年3月期はコロナ禍を受けコンサルティングサービスを中心とする既存案件の縮小などが影響し減収となる見込みだが、新規案件を中心にサブスクリプションサービスが好調と指摘。小売企業支援などを想定し開発したデジタル接客(対話型)AI(人工知能)プラットホームや、スマートフォンを通じて非接触で心拍数・血中酸素濃度・呼吸数などを測定するバイタルモニタリングサービスなどコロナ禍に対応したサブスクリプションサービスが伸びていることから、22年3月期は収益性の高い同サービスが業績貢献していくとしている。

 なお、想定株価レンジは2000-2500円とし、投資判断は「オーバーウエート」(強気)から「中立(ニュートラル)」に変更している。

 午前9時5分点の株価は、前日比12円高の2012円。

提供:モーニングスター社

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