<米国株情報>デルタ航空、乗員不足で1日約100便が欠航

株式

2021/4/6 10:16

 航空大手デルタ航空<DAL>は4日、約100便の国内線の発着便の運航を中止したことを明らかにした。新型コロナのワクチン接種による副反応で体調を崩した乗務員がおり、人手不足が主な理由となっている。

 一方、これまで感染防止の観点から中央座席の使用をやめていたが、乗客輸送能力を引き上げるため、4日からこれを解除した。当初は5月から日曜と月曜に限定して再開すると発表していた。同社では利用者の約65%が5月までにワクチン接種を終えるとみている。

 米国の航空旅客数は回復傾向にあり、今夏の旅行シーズンに向けて増加していくと見られていることから、航空各社は対応を急いでいる。デルタ航空ではここ数日間で100万人超の利用客があったとしている。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

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