日経平均は101円安、構成銘柄でアルプスA、ネクソン、協和キリンなどが値下がり率上位

国内市況

株式

2021/4/7 11:05

 7日午前11時時点の日経平均株価は前日比101円87銭安の2万9594円76銭。朝方は、きのう大幅反落(392円62銭安)した反動から買いが先行した。直後に小幅安に転じる場面もあったが、すかさず切り返し、一時2万9867円94銭(前日比171円31銭高)まで上昇する場面があった。6日公表されたIMF(国際通貨基金)の世界経済見通しの上方修正なども支えとなった。ただ、一巡後は利益確定売りに軟化し、再度マイナス圏入り。先物売りを交えて下げ幅を拡大し、一時2万9523円55銭(同173円08銭安)まで下落した。中国・上海総合指数や香港ハンセン指数が安く、重しとして意識されたもよう。その後は下げ渋っているが、戻りは限定されている。

 日経平均構成銘柄では、アルプスA<6770.T>、ネクソン<3659.T>、武田薬<4502.T>などが値下がり率上位。半面、NEC<6701.T>、いすゞ<7202.T>、板硝子<5202.T>などが値上がり率上位。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ