14日の東京株式市場見通し=もみ合いとなりそう

国内市況

株式

2021/4/14 7:47

 予想レンジ:2万9600円-2万9900円(13日終値2万9751円61銭)

 14日の東京株式は、もみ合いとなりそう。日経平均株価は、きのう13日に大幅反発した動きを受け、買い優勢のスタートが見込まれる。ただ、手がかり材料に乏しいなか、21年3月期決算発表の本格化を控えることもあり、積極的に上値を買い進む動きにはなりづらいとみられる。為替相場は、ドル・円が1ドル=109円近辺(13日は109円31-33銭)とやや円高方向にある一方、ユーロ・円が1ユーロ=130円台の前半(同130円11-15銭)と小動き。13日のADR(米国預託証券)は円換算値で、高安まちまちながら、東芝<6502.T>、クボタ<6326.T>、アドバンテスト<6857.T>などが、13日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、13日の大阪取引所清算値比50円高の2万9830円だった。(高橋克己)

 14日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・ 8:50 2月機械受注

・決算発表=ウエストHD<1407.T>、SFOODS<2292.T>、ABCマート<2670.T>、クリレスHD<3387.T>、TKP<3479.T>、ベイカレント<6532.T>、良品計画<7453.T>、サイゼリヤ<7581.T>

【海外】(時間は日本時間)

・21:30 米3月輸出入物価

・NZ準備銀行金融政策決定会合

・決算発表=ゴールドマン・サックス・グループ<GS>、JPモルガン・チェース<JPM>、ウェルズ・ファーゴ<WFC>

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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