ソーバルが堅調、モーニングスターが投資判断を「強気」に引き上げ

株式

2021/4/14 9:12

 車載・自動運転関連の組込み開発などに強みと持つソーバル<2186.T>が堅調。

 モーニングスターが14日付レポートで、想定株価レンジを1000-1250円(前回は900-1100円)、投資判断を「ニュートラル」(中立)から「オーバーウエート」(強気)にそれぞれ引き上げた。

 レポートでは、ディープラーニング系AI(人工知能)や自動運転領域などの有望市場を背景に、主要顧客であるソニーG<6758.T>、トヨタ<7203.T>などの企業グループの案件が伸びていることに加え、リーマンショック後に採った精鋭のエンジニアが複数の請負案件を推進する中核的なプロジェクトリーダーに育っていることから、22年2月期は高収益の請負案件が収益をけん引すると指摘している。

 午前9時9分点の株価は、前日比変わらずの980円。12日発表の22年2月期の連結業績予想で大幅な営業増益見通しと増配計画を示したことを好感し、13日には年初来高値991円を付けている。

提供:モーニングスター社

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