日経平均は31円安、業種別値下がり率上位は証券商品先物、空運、鉱業など

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株式

2021/4/19 10:07

 19日午前10時時点の日経平均株価は前週末比31円50銭安の2万9651円87銭。朝方は、前週末の米国株高を支えに強含んで始まったが、直後に株価指数先物にまとまった売り物が出て下げに転じた。日米首脳共同声明で「台湾海峡の安定」などを明記、対中関係悪化への警戒感が指摘されたほか、時間外取引での米株価指数先物安も重しとなり、一時は2万9530円84銭(前週末比152円53銭安)まで下落した。ただ、売り進む動きにはつながらず、一巡後は下げ渋りの動きとなっている。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1164、値下がり876。東証業種別株価指数では全33業種中、19業種が下落している。値下がり率上位業種は、証券商品先物、空運、鉱業など。値上がり率上位業種は、海運、金属製品、パルプ紙など。

午前10時ごろの値上がり率上位銘柄(東証1部)

・マルマエ<6264.T>

・クリナップ<7955.T>

・紀文食品<2933.T>

・テモナ<3985.T>

・サーバーW<4434.T>

午前10時ごろの値下がり率上位銘柄(東証1部)

・IRJHD<6035.T>

・マネックスG<8698.T>

・レノバ<9519.T>

・ボルテージ<3639.T>

・Jリース<7187.T>

提供:モーニングスター社

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