ツガミが4日ぶり反発、21年3月期業績予想を上方修正、期末配当予想を増額へ

株式

2021/4/20 16:10

 ツガミ<6101.T>が4日ぶりに反発し、86円高の1861円を付けている。20日午後1時、21年3月期の連結業績予想の上方修正と、期末配当予想の増額を発表、買い人気を集めた。

 21年3月期業績予想で、売上収益を550億円から617億円(前期比28.2%増)に、営業利益を65億円から95億6000万円(同2.1倍)に引き上げた。売上収益は、中国をはじめとして市場の回復が従来の予想よりも順調に推移した。利益面では、売上増による利益の増加に加え、日本および中国での公的な助成金(約5億円)も寄与する。期末配当予想は、従来の12円から14円(前期実績12円)に増額し、中間期配当12円(同12円)と合わせた年間配当は26円(同24円)となる見込み。

 20日の終値は、前日比30円高の1805円。

提供:モーニングスター社

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