オンコリスBが急騰、新型コロナ感染症治療薬の開発で新日科学と共同開発へ

株式

2021/4/21 10:31

 オンコリスバイオファーマ(オンコリスB)<4588.T>が急騰し、一時184円高の1238円を付けている。20日引け後、現在開発を進めている新型コロナウイルス感染症治療薬「OBP-2011」に関し、新日本科学(新日科学)<2395.T>と共同開発契約の締結で合意したと発表、材料視された。

 開発中の「OBP-2011」は、新型コロナウイルス感染症の発症初期に対する経口治療薬を目指し、現在、前臨床試験が進められているという。今回の契約は、今後予定されている「OBP-2011」の前臨床試験における開発スピードを上げ、臨床試験開始までの期間を短縮することを第一の目的とする。

 午前10時30分時点の株価は、前日比103円高の1157円。

提供:モーニングスター社

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