米国株式市場:経済指標を好感、NYダウ・ナスダック反発

株式

2021/4/26 7:46

 前週末23日の米国株式は、反発した。NYダウが前日比227.59ドル高の3万4043.49ドル、ナスダック総合指数が同198.395ポイント高の1万4016.808ポイントで取引を終了。出来高概算は、NY市場が7億7841万株、ナスダック市場が61億3956万株だった。

 米4月製造業PMI(速報値)が60.6となり、市場予想平均の60.5を上回り、統計を開始した07年5月以来最高となった。足元での堅調な指標が好感されたほか、前日に報じられたキャピタルゲイン増税への警戒感が和らいだこともあり、取引終了にかけ上げ幅を拡大する場面もみられた。NYダウ採用銘柄では、ゴールドマン・サックス<GS>やダウ(旧ダウ・デュポン)<DOW>、JPモルガン<JPM>などが値上がり率の上位に入っている。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、前週末23日の大阪取引所清算値比245円高の2万9215円だった。

提供:モーニングスター社

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