日経平均は98円高、構成銘柄ではANA、楽天グループ、JR東海などが値上がり率上位

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2021/4/26 11:05

 26日午前11時時点の日経平均株価は前週末比98円54銭高の2万9119円17銭。朝方は、前週末の米国株高を支えに寄り付き直後に2万9100円台に乗せたが、その後いったん下げに転じた。25日から4都府県で緊急事態宣言が実施されたが、先行き不透明感や、25日投開票の国政3選挙で自民党が全敗したことも重しとして意識され、一時2万8896円37銭(前日比124円26銭安)まで下落した。ただ、宣言発令で新型コロナウイルス感染数減少への期待感は根強く、売り一巡後は再びプラス圏に持ち直し、堅調に推移している。

 日経平均構成銘柄では、ANA<9202.T>、楽天グループ<4755.T>、JR東海<9022.T>などが値上がり率上位。半面、エムスリー<2413.T>、中外薬<4519.T>、第一三共<4568.T>などが値下がり率上位。

提供:モーニングスター社

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