日経平均は256円高、業種別値上がり率上位は鉄鋼、石油石炭製品、鉱業など

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株式

2021/5/10 10:05

 10日午前10時時点の日経平均株価は前週末比256円10銭高の2万9613円92銭。朝方は、買いが先行した。米4月雇用統計の結果を受け、米金融緩和が継続するとの見方から、前週末の米国株式が上昇し、支えとなった。寄り付き直後に小安くなる場面もあったが、株価指数先物買いを交えてすかさず切り返した。時間外取引の米株価指数先物高も後押しし、一時2万9644円12銭(前週末比286円30銭高)まで上昇した。その後は一服商状ながら、高値圏で推移している。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1427、値下がり650。東証業種別株価指数では全33業種中、31業種が上昇している。値上がり率上位業種は、鉄鋼、石油石炭製品、鉱業など。値下がりは2業種で、小売、金属製品。

午前10時ごろの値上がり率上位銘柄(東証1部)

・フルサト<8087.T>

・冶金工<5480.T>

・船井総研HD<9757.T>

・メンバーズ<2130.T>

・EPS<4282.T>

午前10時ごろの値下がり率上位銘柄(東証1部)

・スクロール<8005.T>

・大幸薬品<4574.T>

・メディシス<4350.T>

・DeNA<2432.T>

・シュッピン<3179.T>

提供:モーニングスター社

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