米国株式市場:堅調な経済指標を好感、NYダウ・ナスダック4日ぶり反発

株式

2021/5/14 7:46

 13日の米国株式は、4日ぶりに反発した。NYダウが前日比433.79ドル高の3万4021.45ドル、ナスダック総合指数が同93.307ポイント高の1万3124.988ポイントで取引を終了。出来高概算は、NY市場が10億2723万株、ナスダック市場が50億514万株だった。

 米労働省が発表した、週間の新規失業保険申請件数は47万5000件となり、市場予想平均の49万件よりも良好だった。労働市場の改善が好感され、前日まで3日連続で下落していた反動もあり、買いが先行した。米10年物国債の利回りが1.6%台の半ばと、落ち着いた動きをみせたことも支えとなったもよう。NYダウ採用銘柄では、ホーム・デポ<HD>やトラベラーズ<TRV>、JPモルガン<JPM>などが、値上がり率の上位に入っている。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、13日の大阪取引所清算値比220円高の2万7700円だった。

提供:モーニングスター社

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