商船三井、アンモニア輸送事業に再参画

株式

2021/5/19 16:01

 商船三井<9104.T>は18日、3万5000cbm型アンモニア/LPG輸送船Green Pioneerによるアンモニア輸送事業への再参画を決定し、大手アンモニアトレーダーのTrammo社との定期傭船契約を締結したと発表した。

 同社は16年までアンモニア輸送に従事していたが、今回の契約締結により、同事業へ再度参入する。アンモニアは主に肥料原料向けに広く世界で利用され、人口増加に伴う食糧生産の拡大による需要増加が見込まれているほか、燃焼時に二酸化炭素を排出しない次世代のクリーン燃料として、さらに、高い効率で水素を輸送出来る「水素キャリア」として、近年注目を集めている。

 19日の終値は、前日比20円安の4375円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ