<米国株情報>フォード、半導体不足を受け5月31日から北米8工場で減産

株式

2021/5/21 10:33

 自動車大手フォード・モーター<F>は5月31日から6月28日まで、北米(カナダとメキシコ含む)の8工場で減産する。経済専門チャンネルCNBC(電子版)などが伝えた。

 自動車用半導体の供給が不足しているためで、オハイオ州では生産車種を絞り込んで操業を続けるが、ほかの7工場は一時操業を停止する。今回の減産措置で影響を受ける車種は主力のピックアップトラック「F-150」やSUV(スポーツ用多目的車)「ブロンコ・スポーツ」、高級乗用車「マスタング」、小型SUV「エスケープ」など幅広い車種。

 フォードのジム・ファーリーCEO(最高経営責任者)は4月28日の投資家向け説明会で、半導体不足により、4-6月期の自動車生産台数が計画を約50%下回るとの予想を示していた。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

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