技研HDが急落、22年3月期業績は大幅減益を予想し嫌気される

株式

2021/5/21 11:04

 技研ホールディングス(技研HD)<1443.T>が急落し、一時20円安の289円を付けている。20日引け後、22年3月期の連結業績予想を発表。大幅な減益見通しを示し、嫌気された。

 22年3月期業績は、売上高96億円(前期比2.6%増)、営業利益9億5000万円(同21.0%減)を予想。公共建設投資は底堅く推移するとみられる一方、民間建設投資は収益悪化懸念による投資先送りの動きが予想されるなか、市場における優位性を高めるため、各事業の特性を生かした高付加価値製品の開発を進めるとしている。

 21年3月期決算は、売上高が93億6100万円(前期比6.5%減)、営業利益が12億200万円(同1.7%増)だった。

 午前11時3分時点の株価は、前日比16円安の293円。

提供:モーニングスター社

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