トリケミカルが急伸、第1四半期営業利益の好進ちょくを材料視

株式

2021/6/1 13:38

 トリケミカル研究所<4369.T>が急伸。5月31日引け後の決算発表で、22年1月期第1四半期(21年2-4月)の連結営業利益が好進ちょくを示したことが材料視された様子。株価は前日比210円高の3645円まで値を上げている。

 22年1月期第1四半期は、売上高25億9400万円(前年同期比13.4%増)、営業利益7億2300万円(同1.4%増)。半導体業界において、データセンター等に向けた先端半導体を中心に旺盛な需要が継続し、同社の半導体製造用化学化合物の需要も増加する中、増収・増益を確保。営業利益の上期(21年2-7月)予想12億2000万円(同21.1%減)に対する進ちょく率は59.3%となっている。第2四半期(5-7月)の営業利益予想は計算上4億9700万円(同40.4%減)と保守的な印象。

 午後1時34分現在の株価は180円高の3615円。

提供:モーニングスター社

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