内田洋行が続急伸、通期の業績予想を上方修正

株式

2021/6/2 14:07

 内田洋行<8057.T>が続急伸。1日引け後の決算発表で、21年7月期(20年7月21日-21年7月20日)の連結業績予想を上方修正したことが材料視された様子。株価は前日比175円高の5030円まで値を上げている。

 21年7月期について、予想売上高を従来の2600億円から2800億円(前期比39.8%増)に、営業利益を76億円から90億円(同24.3%増)にそれぞれ引き上げている。第3四半期累計(20年7月21日-21年4月20日)において、政府の大型補正予算による文部科学省GIGAスクール構想案件で想定を上回る獲得となり、大規模な端末やネットワークの短納期での導入に向け、品質確保と導入効率の向上を進めた効果により、収益が想定以上に拡大したことが主な要因。第3四半期累計は、売上高2365億5800万円(前年同期比53.7%増)で、営業利益は119億8600万円(同44.8%増)だった。

 午後2時5分現在の株価は135円高の4990円。

提供:モーニングスター社

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