アース製薬、エースネットと酸化制御技術の社会実装加速に向け技術ライセンスなどの使用範囲の拡大で合意

株式

2021/6/2 16:01

 アース製薬<4985.T>は1日、エースネット(東京都港区)が開発してきた革新的な酸化制御技術である「MA-T(Matching Transformation System)」の社会実装を加速化するため、「MA-T」の技術ライセンスおよび製造権・知的財産権の使用範囲の拡大に合意したと発表した。

 「MA-T」は酸化制御技術で、亜塩素酸イオンから、必要な時に必要な量の活性種(水性ラジカル)を生成させることで、新型コロナウイルスをはじめとするウイルスの不活化、種々の菌(細菌)の殺菌を可能にするという。今後、同社では「MA-T」展開のプラットフォーム構築と発展に向け、幅広い分野で産学官連携を推進するとともに、他企業と「日本発のMA-T」を世界に発信するべく、取り組みを強化するという。

 2日の終値は、前日比120円安の6400円。

提供:モーニングスター社

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