富士通、サントリーロジスティクスと共同でフォークリフト操作のAI判定システムを開発

株式

2021/6/3 16:13

 富士通<6702.T>は2日、サントリーロジスティクス(大阪府大阪市)と共同で、フォークリフトの安全運転評価業務を効率化するフォークリフト操作のAI(人工知能)判定システムを開発したと発表した。

 安全運転評価業務とは、倉庫オペレーション業務における災害防止を目的に、物流倉庫内を走るフォークリフトのドライブレコーダー映像を点検し、安全運転の評価および、運転者に評価内容をフィードバックする業務。開発したAI判定システムは、ドラレコ映像の中からフォークリフト特有の走行状態や爪部分の動きの組み合わせから、危険な運転が疑われる動画箇所を提示することで、安全運転評価業務の効率化を実現するという。

 3日終値は、前日比205円高の1万8355円。

提供:モーニングスター社

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