トヨタ、福島県などと水素・技術を活用した新たな未来のまちづくりに向け社会実装の検討

株式

2021/6/4 14:17

 トヨタ自動車<7203.T>は4日、福島県および、さまざまなパートナーのとともに、「福島発」の水素・技術を活用した新たな未来のまちづくりに向け、社会実装の検討を開始したと発表した。

 同社は、参画するパートナー企業と、日本に多く存在する30万人の都市での水素のある暮らしの実装モデルを創り、全国の同様の都市に展開することにチャレンジする。具体的には、福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)で造られた水素も活用し、配送用として複数台の燃料電池(FC)トラックを導入するとともに、コネクティッド技術による運行管理や水素充填タイミングの最適化など、各地域の実情に応じたエネルギーマネジメントを実践するという。

 参画パートナー企業=トヨタ、アサヒグループホールディングス<2502.T>、イオン<8267.T>、いすゞ自動車<7202.T>、佐藤燃料(福島県郡山市)、セブン-イレブン・ジャパン(東京都千代田区)、デンソー福島(福島県田村市)、根本通商(福島県いわき市)、日野自動車<7205.T>、ファミリーマート(東京都港区)、マルト(福島県いわき市)、ヨークベニマル(福島県郡山市)、ローソン<2651.T>、産業技術総合研究所 福島再生エネルギー研究所

 午後2時16分時点の株価は、前日比137円高の9927円。

提供:モーニングスター社

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