インターワークスが堅調、モーニングスターが投資判断「ニュートラル」継続

株式

2021/6/7 9:12

 工場勤務者特化の求人メディア「工場WORKS」を運営するインターワークス<6032.T>が堅調。モーニングスターは7日付レポートで、投資判断「ニュートラル」、想定株価レンジ400-600円を据え置いた。

 レポートでは、主力サービス「工場WORKS」の取引顧客数、単価が、コロナ禍の影響が本格化する直前の水準まで持ち直した点を評価。中規模派遣会社の開拓を推進し、サービスプランで獲得した新規顧客への適正料金の提案が浸透したという。22年3月期は需要回復が期待される中、前期は抑制したプロモーションを、状況を見極めながら積極化。また、システムプラットホームへの開発投資を継続し、事業の効率化やセキュリティー強化に加え、メディア価値の向上や集客力の強化を目指すと紹介している。

 22年3月期連結業績の会社予想は、売上高26億円(前期比47.2%増)と大幅増収を見込み、営業損益は3億円の黒字(前期は3億6000万円の赤字)に浮上する見通し。

提供:モーニングスター社

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