ティーライフが急落、第3四半期累計の営業利益が通期予想に肉薄するも材料量出尽くし感

株式

2021/6/7 10:17

 ティーライフ<3172.T>が急落。4日引け後の決算発表で、21年7月期第3四半期累計(20年8月-21年4月)の連結業績は好進ちょくを示したが、いったん材料出尽くしの動き。株価は前週末比124円安の1450円まで値を下げている。

 21年7月期第3四半期累計は、売上高83億1800万円(前年同期比11.6%増)、営業利益6億9400万円(同2.0倍)。コロナ禍の巣ごもり需要により「卸売事業」が営業利益3億100万円(同36.1%増)と好調に推移する中、「小売事業」がデジタルシフトの推進、新規顧客開拓やECモールの強化などにより、営業損益を2億1100万円の黒字(前年同期は600万円の赤字)に浮上させて全体をけん引。連結営業利益は通期予想の7億円(前期比41.1%増)に肉薄している。

 午前10時15分現在の株価は119円安の1455円。

提供:モーニングスター社

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