エイケン工業が急落、上期業績が計画を超過するも材料出尽くし感

株式

2021/6/7 11:05

 エイケン工業<7265.T>が急落。4日引け後の決算発表で、21年10月期上期(20年11月-21年4月)の単体業績は計画を超過したが、いったん材料出尽くしの動き。株価は前週末比171円安の2909円まで値を下げている。

 21年10月期上期は、売上高33億8400万円(前年同期比22.5%増)、営業利益3億4000万円(同2.1倍)。売上高で4億5800万円、営業利益で1億1200万円、それぞれ従来予想を超過した。主力の「フィルター部門」において、国内売上が同業者向けおよび商社向けが増加したこと、輸出売上がアジア向けに増加したこと、および生産量の増加に伴って生産効率が向上したことが主な要因。

 午後11時2分現在の株価は80円安の3000円。

提供:モーニングスター社

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