<米国株情報>テスラ、「モデルSプレイド」上位車種の生産を中止―現行モデルで十分と

株式

2021/6/8 10:23

 電気自動車(EV)大手テスラ<TSLA>のイーロン・マスクCEO(最高経営責任者)は6日、自身のツイッターで、20年9月に発表した「モデルSプレイド」の上位車種である「モデルSプレイド+(プラス)」の生産を中止すると発表した。

 プレイド+は、航続距離が520マイル(836キロメートル)、エンジン出力は1100馬力に高められたが、マスク氏は「プレイドが非常に優れているため、(プレイド+は)必要ない」と投稿した。現行モデルのプレイドは最高速度が毎時200マイル(321キロメートル)で、時速60マイル(96キロメートル)までわずか1.99秒(従来のモデルSは3.1秒)という加速性能を誇る。

 7日のテスラの株価は売りが先行し、前週末比2.70%安の582.88ドルまで下落したが、引けにかけて持ち直し、同1.01%高の605.13ドルと続伸して取引を終えた。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

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