フジコーポが反落、通期の業績予想を上方修正するも材料出尽くし感

株式

2021/6/8 16:06

 フジ・コーポレーション<7605.T>が反落。7日引け後の決算発表で、21年10月期の単体業績予想を上方修正したが、いったん材料出尽くしの動き。株価は前日比31円安の1231円まで値を下げている。

 21年10月期について、予想売上高を従来の360億円から370億円(前期比8.1%増)に、営業利益を34億円から38億円(同17.8%増)にそれぞれ引き上げている。全国的な降雪によるスタッドレスタイヤの需要増に加え、その後も業績が高水準で推移していることが主な要因。21年10月期上期(20年11月-21年4月)は、売上高227億1500万円(前年同期比21.1%増)で、営業利益は28億3700万円(同32.2%増)だった。

 8日の終値は、前日比23円安の1239円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ