東建コーポが急伸、通期の営業利益が計画を超過し22年4月期に増収増益を予想

株式

2021/6/15 14:16

 東建コーポレーション<1766.T>が急伸。14日引け後の決算発表で、21年4月期の連結営業利益が計画を超過し、22年4月期に増収・増益を見込んだことが好感された様子。株価は前日比560円高の1万210円まで値を上げている。

 21年4月期は、売上高3098億900万円(前期比4.2%減)、営業利益155億6200万円(同21.4%増)。売上高はほぼ計画線だったが、原価管理の徹底による利益率向上で完成工事総利益額が想定を上回ったこと、入居率が想定を上回って推移したこと、および販管費の抑制などにより、営業利益は従来予想を48億5200万円超過した。続く22年4月期は、売上高3189億5500万円(前期比3.0%増)、営業利益159億6500万円(同2.6%増)を計画している。

 午後2時10分現在の株価は480円高の1万130円。

提供:モーニングスター社

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