日経平均が3日ぶり反落スタート、連日の大幅高の反動や米国株安で売り優勢=16日寄り付き

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株式

2021/6/16 9:04

 16日の日経平均株価は、前日比135円16銭安の2万9306円14銭と3日ぶりに反落してスタート。きのう15日に大幅続伸となった反動や、現地15日の米国株式市場で、NYダウが続落し、ナスダック総合指数も4日ぶりに反落したこともあり、売りが優勢となったもよう。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、15日の大阪取引所清算値比90円安の2万9320円だった。取引開始前に内閣府が発表した4月機械受注は、船舶・電力を除く民需で前月比0.6%増で、市場予想平均の同2.5%増を下回った。基調判断は、「持ち直しの動きに足踏みがみられる」を維持した。

 東京外国為替市場は午前9時2分時点で、1ドル=110円台の前半(15日は1ドル=110円04-05銭)、1ユーロ=133円台の半ば(同133円62-66銭)で取引されている。

提供:モーニングスター社

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