ツルハHDが急落、22年5月期利益予想が市場予想平均に届かず売りに押される

株式

2021/6/23 14:26

 ツルハホールディングス(ツルハHD)<3391.T>が急落し、一時1260円安の1万2800円を付けている。22日引け後、22年5月期(21年5月16日-22年5月15日)の連結業績予想を発表。利益予想が市場予想平均に届かず、売りに押された。

 22年5月期業績は、売上高9560億円(今期から収益認識に関する会計基準を導入するため前期との比較はなし)、営業利益512億円を予想。営業利益の市場予想平均は527億円程度だった。カウンセリングサービスの充実に引き続き取り組むとともに、プライベートブランド商品をはじめとする良質で価格訴求力のある商品の品揃えによる利便性の提供に努めるとしている。配当は、中間期83.5円(前期実績83.5円)、期末83.5円(同83.5円)の年間167円(同167円)を計画する。

 21年5月期(20年5月16日-21年5月15日)の決算は、売上高が9193億300万円(前期比9.3%増)、営業利益が483億7700万円(同7.5%増)だった。

 午後2時24分時点の株価は、前日比760円安の1万3300円。

提供:モーニングスター社

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