日経平均が4日ぶり反発スタート、きのうの底堅い動きや対ドルでの円安などで買い優勢=7月1日寄り付き

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株式

2021/7/1 9:04

 7月1日の日経平均株価は、前日比40円88銭高の2万8832円41銭と4日ぶりに反発してスタート。きのう6月30日に、底堅い動きだったことや、為替市場でドル・円相場が円安に振れていることもあり、買いが優勢となったもよう。現地同30日の米国株式市場では、NYダウが続伸し、ナスダック総合指数は3日ぶりに反落するなど、まちまち。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同30日の大阪取引所清算値比15円安の2万8765円だった。取引開始前に日銀がが発表した6月日銀短観では、大企業・製造業の業況判断DIは14で、市場予想平均の16に届かなかった。

 東京外国為替市場は午前9時2分時点で、1ドル=111円台の前半(6月30日は1ドル=110円54-55銭)、1ユーロ=131円台の半ば(同131円55-59銭)で取引されている。

提供:モーニングスター社

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