日経平均119円程度安、JPX日経400ではDMG森精機、ベイカレント、三菱電機が値下がり率上位

株式

2021/7/1 11:08

 7月1日午前11時すぎの日経平均株価は、前日比119円程度安い2万8671円前後で推移する。朝方は買い先行となったが下げに転じ、午前10時38分には、同146円79銭安の2万8644円74銭を付ける場面があった。時間外取引で米株価指数先物は上昇しているが、積極的な買いはみられていない。日本時間の午前10時45分に発表された、中国・6月財新製造業PMIは51.3で、市場予想平均の51.9をやや下回ったが、反応は限定的。為替市場は、ドル・円が1ドル=111円05銭前後(6月30日は110円54-55銭)で、もみ合い。

 主要指標の1つであるJPX日経400は、前日比63.34ポイント安の1万7445.50ポイントと3日続落。同指数の構成銘柄では、値下がり率の上位に、DMG森精機<6141.T>、ベイカレント<6532.T>、三菱電機<6503.T>がランクイン。一方、値上がり率の上位に、住友重<6302.T>、アウトソシン<2427.T>、寿スピリッツ<2222.T>が入っている。

提供:モーニングスター社

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