日経平均が大幅反落スタート、上値の重い動きが続くなか「まん延防止」の延長も懸念か=7日寄り付き

国内市況

株式

2021/7/7 9:06

 7日の日経平均株価は、前日比380円81銭安の2万8262円40銭と大幅に反落してスタート。きのう6日は、上値の重い動きだったことや、政府が1都3県に発出している「まん延防止等重点措置」を1カ月程度延長する方針を固めたと報じられ、景気回復遅れの懸念から、売りが優勢となったもよう。連休明け6日の米国株式市場では、NYダウが5日ぶりに反落した一方、ナスダック総合指数は3日続伸し、連日で史上最高値を更新するなど、まちまちだった。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、6日の大阪取引所清算値比225円安の2万8385円だった。

 東京外国為替市場は午前9時2分時点で、1ドル=110円台の半ば(6日は1ドル=110円77-78銭)、1ユーロ=130円台の半ば(同131円51-55銭)で取引されている。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ