13日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、110円台前半で底堅いか

為替

2021/7/13 8:40

ドル・円予想レンジ:1ドル=110円00銭-111円70銭

 13日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=110円台前半で底堅く推移しそうだ。

 12日米国時間では、米長期金利の低下一服を背景に米株式市場では金融株が相場を主導し、主要3指数が揃って史上最高値を更新。ドル・円の押し上げにつながった。

 13日東京時間では、前日の米株高の流れを受け日経平均株価が買い先行で始まりそうなことや、日米金利差拡大への意識から、ドル買い・円売り優勢の展開になりそう。ただ、米6月CPI(消費者物価指数)の発表を目前に控えていることもあり、上値追いは限られ、次第に様子見ムードになるものとみられる。

<主な経済指標・イベント>

国内:20年国債入札

米国:6月CPI、6月財政収支支、30年国債入札

その他:中国6月貿易収支

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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