米国株式市場:高値圏で売り買い交錯、NYダウ反発、ナスダックは続落

株式

2021/7/15 7:46

 14日の米国株式は、NYダウが前日比44.44ドル高の3万4933.23ドルと反発、ナスダック総合指数は同32.702ポイント安の1万4644.952ポイントと続落して取引を終了。出来高概算は、NY市場が8億6969万株、ナスダック市場が48億9481万株だった。

 パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長は下院の議会証言で、金融緩和策の縮小開始の時期などについて、まだ先になるとの考えを表明。米10年物国債の利回りが1.3%台に低下(価格は上昇)したが、株価指数は史上最高値圏にあることから、売り買いが交錯する格好となった。NYダウ採用銘柄では、アップル<AAPL>やコカ・コーラ<KO>、ハネウエル<HON>などが、値上がり率の上位に入っている。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、14日の大阪取引所清算値比25円安の2万8515円だった。

提供:モーニングスター社

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