京セラ、長崎大学と海洋データの収集を目的とした「エナジーハーベスト型スマートブイ」を開発

株式

2021/7/15 16:04

 京セラ<6971.T>は14日、長崎大学と同社のIoT(モノのインターネット)関連技術と長崎大学の潮流発電技術を融合し、安定した海洋データの収集を目的とした「エナジーハーベスト型スマートブイ」を開発したと発表した。

 同社と長崎大学は、長崎大学の保有する潮流発電技術と同社のIoT関連技術を融合し、海洋データ収集に必要な電力を、ブイに搭載した潮流発電システムで賄う「エナジーハーベスト型スマートブイ」の開発に取り組み、試作機による実海域試験に成功した。両者は今後も「エナジーハーベスト型スマートブイ」の研究を通じ、漁業、養殖業、海洋調査など、さまざまなシーンでの「海の見える化」に貢献するとしている。

 15日の終値は、前日比89円高の6895円。

提供:モーニングスター社

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