日経平均は269円安、マイナス寄与度上位はファーストリテ、東エレク、エーザイなど

国内市況

株式

2021/7/16 10:36

 16日午前10時30分時点の日経平均株価は前日比269円33銭安の2万8009円76銭。朝方は、15日の米国株式市場でハイテク株が下落した流れを受け、ハイテク株などに売りが先行した。21年8月期の連結営業利益予想を下方修正したファーストリテ<9983.T>の株価下落も指数に影響し、前場早々には2万7847円35銭(前日比431円74銭安)まで下落した。国内での新型コロナウイルスの感染再拡大への懸念も引き続き重しとなった。一巡後は下げ幅を縮小し、一時2万8116円41銭(同162円68銭安)まで引き戻した。その後、再度軟化する場面もあったが、再び下げ渋っている。

 日経平均株価に対するマイナス寄与度上位はファーストリテ<9983.T>、東エレク<8035.T>、エーザイ<4523.T>など。プラス寄与度上位はセコム<9735.T>、豊田通商<8015.T>、トヨタ<7203.T>など。

提供:モーニングスター社

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