21日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、110円手前でもみ合いか

為替

2021/7/21 8:24

ドル・円予想レンジ:1ドル=109円50銭-110円50銭

 21日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=110円手前でもみ合いとみる。米長期金利の上昇や米国株の反発を受け、リスクオンのドル買い・円売りが優勢となりそう。日経平均株価も堅調に推移すればドル・円の支えになる。ただ、国内は連休前ということもあって手じまいの動きも予想され、積極的に上値を追うような展開は想定しにくい。心理的フシ目の110円ちょうど近辺では上値が重くなりそうだ。

<主な経済指標・イベント>

国内:6貿易統計、6月17-18日分の日銀金融政策決定会合議事要旨、6月訪日外国人客数

北米:米20年債入札

その他:豪6月小売売上高、南ア6月CPI(消費者物価指数)、インド、トルコが休場

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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