東京五輪関連、売り買い交錯―今後も注目カード目白押し

株式

2021/7/27 14:00

 東京五輪の関連銘柄に売り買いが交錯した。スケートボード関連のモリト<9837.T>が年初来高値を更新した一方、野球用品のゼット<8135.T>は失速。メダルラッシュに沸く中で、需給戦の様相を呈している。

<高値更新のモリト、サーフィン関連の側面も>

 スケートボードの輸入販売を手掛けるモリトは、前日に13歳の西矢椛選手が日本人史上最年少で金メダルを獲得(女子ストリート)した勢いを駆り、この日は一時720円(前日比6.4%高)まで値上がり。五輪開幕前の21日終値比では2割弱上昇した。

 ただ、短期急騰を受けて利益確定売りも増え、買い一巡後は値を消した。ゼットも一時約9%値上がりし2週間ぶりの高値を付けたものの、その後は売りに押される展開。スポーツブランドのミズノ<8022.T>も年初来高値を目前に一服した。

 ただ、強い動きもみられる。前日には柔道で大野将平選手が男子73キロ級を制し、前回のブラジル・リオデジャネイロ大会に続く金連覇を達成。この競技の日本のメダルは26日時点で金4個、銀1個、銅1個と活況。大野選手の所属する旭化成<3407.T>が堅調に推移したほか、阿部一二三選手らを擁するパーク24<4666.T>が値上がりした。

<ソフトボールや女子サッカー>

 きょう27日の夜にはソフトボールの決勝(対米国)がある。試合の行方次第で、エースの上野由岐子選手らが所属するビックカメラ<3048.T>や、ゼットの巻き返しに期待が掛かる。このほか、スケートボードは8月4、5日に男女の「パーク」が行われる。モリトはサーフボードも販売するため、きょうこの後予定されているサーフィンの男子決勝(五十嵐カノア選手が銀以上確定)も要注目だ。

 夜には柔道の男子81キロ級、女子63キロ級、体操の女子団体決勝、サッカー女子1次ラウンド最終戦もある。関連株は旭化成やコマツ<6301.T>、キリンホールディングス<2503.T>など。

提供:モーニングスター社

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