四電工が急騰、1対2の株式分割で買い人気

株式

2021/8/2 10:22

 四電工<1939.T>が急騰し、一時230円高の3185円を付けている。前週末7月30日引け後、株式の流動性を高めるとともに投資家層の拡大を図るため、株式分割を実施すると発表、買い人気を集めた。

 株式分割は、9月30日を基準日、10月1日を効力発生日として1株を2株に分割する。分割に伴い22年3月期の期末配当予想を、従来予想の60円から35円(前期実績60円)に修正。1対2の株式分割を考慮すると70円となり、実質的には増配となる。

 同時に発表した22年3月期第1四半期(21年4-6月)の連結決算は、売上高が258億200万円(前年同期比31.4%増)、営業利益は18億300万円(同62.2%増)だった。

 午前10時21分時点の株価は、前週末比230円高の3185円。

提供:モーニングスター社

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