DMPが続急伸、アミューズメント市場向け画像処理半導体「RS1」の大型受注を獲得

株式

2021/8/12 10:58

 ディジタルメディアプロフェッショナル(DMP)<3652.T>が続急伸し、一時386円高の2114円を付けた。11日引け後、アミューズメント市場向け画像処理半導体「RS1」の大型受注を獲得したと発表し、材料視された。

 今回の受注額は9億7900万円であり、22年3月期の第2四半期(21年7-9月)から第4四半期(22年1-3月)にかけて顧客に分納予定。第1四半期(21年4-6月)の「RS1」の売上高1億7100万円に上記受注額を加えると11億5000万円となり、21年5月14日に公表した22年3月期通期連結業績予想に織り込んでいる「RS1」の売上高8億4000万円を上回っている。本件受注が連結業績予想に与える影響については精査の上、開示すべき事項が生じた場合は速やかに公表するとしている。

 同時に発表された第1四半期決算は、売上高が2億5000万円(前年同期比9.2%増)、営業損益が9500万円の赤字(前年同期は1億1400万円の赤字)だった。

提供:モーニングスター社

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