中外薬、脊髄性筋委縮症治療剤「エブリスディドライシロップ」を発売

株式

2021/8/13 16:04

 中外製薬<4519.T>は12日、「脊髄性筋委縮症」を効能または効果として、6月23日に製造販売承認を取得した脊髄性筋委縮症治療剤「エブリスディドライシロップ60mg」について、同日薬価収載され、販売を開始したと発表した。

 エブリスディは、SMN(survival motor neuron)たんぱくの欠損につながる5番染色体の変異によって引き起こされる、SMAを治療するためにデザインされたSMN2スプライシング修飾剤。SMNたんぱくレベルを増加させ、維持することでSMAを治療するよう設計されている。20年8月に米国で、21年2月に欧州で承認を取得している。

 13日の終値は、前日比14円高の4108円。

提供:モーニングスター社

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