川重、ENEOSおよび岩谷産業と共同でNEDOの「液化水素サプライチェーンの商用化実証」に採択

株式

2021/8/27 15:58

 川崎重工業<7012.T>は26日、100%子会社の日本水素エネルギーを幹事会社として、ENEOSホールディングス<5020.T>のENEOSおよび岩谷産業<8088.T>の3社は、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)から公募された「グリーンイノベーション基金事業/大規模水素サプライチェーンの構築プロジェクト」において、「液化水素サプライチェーンの商用化実証」が採択されたと発表した。

 今回の実証事業では、カーボンニュートラルを実現する水素の大量消費社会を見据え、二酸化炭素フリー水素サプライチェーンの本格的な社会実装の取組みの一環として、年間数万トン規模の大規模な水素の液化・輸送技術を世界に先駆けて確立し、水素製造・液化・出荷・海上輸送・受入までの一貫した国際間の液化水素サプライチェーン実証を行うという。

 27日の終値は、前日比19円安の2347円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ