31日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、110円ちょうど近辺で小動きか

為替

2021/8/31 8:24

ドル・円予想レンジ:1ドル=109円50銭-110円30銭

 31日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=110円ちょうど近辺で小動きとみる。米8月雇用統計の発表などを控えて様子見ムードが広がりやすい。ただ、FRB(米連邦準備制度理事会)による早期利上げ観測の後退で投資家心理は改善している。米国株の上昇を受けて日経平均株価が上昇すれば、ドル・円も底堅く推移しそうだ。

<主な経済指標・イベント>

国内:7月完全失業率、7月有効求人倍率、7月鉱工業生産、7月新設住宅着工戸数、8月消費動向調査

アジア:中国8月製造業PMI(購買担当者景気指数)、中国8月非製造業PMI、インド4-6月期GDP(国内総生産)

北米:米6月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、米8月シカゴPMI、米8月消費者信頼感指数、カナダ4-6月期GDP

欧州:仏4-6月期GDP改定値、独8月雇用統計、ユーロ圏8月HICP(消費者物価指数)

その他:南ア7月貿易収支

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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