JFE、グループ会社が奈良県の山辺・県北西部広域環境衛生組合からエネルギー回収型廃棄物処理施設を受注

株式

2021/9/3 16:08

 ジェイ・エフ・イーホールディングス(JFE)<5411.T>グループのJFEエンジニアリングは2日、奈良県の山辺・県北西部広域環境衛生組合から「(仮称)新ごみ処理施設整備・運営事業(エネルギー回収型廃棄物処理施設)」を受注したと発表した。

 同事業は、老朽化が進む既設工場の建替えに伴い、一般廃棄物処理事業の効率化、環境負荷の低減、ごみ資源の有効活用といった観点から、天理市をはじめとする10市町村共同で一般廃棄物処理の広域化を進めるもの。同社は同組合が新設する廃棄物処理施設(ストーカ方式焼却炉、1日あたり処理能力142トン×2炉)の設計・施工と、25年間にわたる運営業務をDBO方式により一括で受託した。

 DBO方式とは、設計、施工、運転を一括して発注する方式。

 3日の終値は、前日比112円高の1839円。

提供:モーニングスター社

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