8日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、110円台前半で底堅い展開か

為替

2021/9/8 8:22

ドル・円予想レンジ:1ドル=109円80銭-110円80銭

 8日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=110円台前半で底堅い展開とみる。前日の米国時間は米長期金利の上昇を受けてドル買い・円売りが優勢となった。前週末の米8月雇用統計などを受けてインフレ圧力の強さが意識されるなか、週内の米国債入札が警戒されているとの見方もある。今晩の米国で米10年債入札を控えていることから、東京時間も米長期金利の動向をにらみながらの展開となりそうだ。

<主な経済指標・イベント>

国内:4-6月期GDP(国内総生産)改定値、7月国際収支、8月景気ウオッチャー調査

北米:ベージュブック(米地区連銀経済報告)、米10年債入札、米7月消費者信用残高、カナダ中銀が政策金利を発表

欧州:ポーランド中銀が政策金利を発表

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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