米国株式市場:続落の反動や原油の上昇などでNYダウ6日ぶり反発、ナスダックは小幅に4日続落

株式

2021/9/14 7:46

 13日の米国株式は、NYダウが前週末比261.91ドル高の3万4869.63ドルと6日ぶりに反発、ナスダック総合指数は同9.912ポイント安の1万5105.582ポイントと小幅に4日続落して取引を終了。出来高概算は、NY市場が8億万5063株、ナスダック市場が45億5321万株だった。

 NYダウは前週末まで5日続落していた反動や、リバウンドを狙った買いで反発。NY原油先物WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)価格が続伸し、1バレル=70ドル台を回復したことも刺激となり、石油関連銘柄が買われ、NYダウの上昇を支えた。同指数の採用銘柄では、ユナイテッドヘルス<UNH>やインテル<INTC>、ボーイング<BA>などが、値上がり率の上位に入っている。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、13日の大阪取引所清算値比90円高の3万420円だった。

提供:モーニングスター社

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